溢れるばかりの聖霊の満たし
ただ、聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地のはてまで、わたしの証人となるであろう。
(使徒の働き 1章8節)
2007年、私は48歳で御言葉に触れられ、母教会のめぐみ福音キリスト教会に導かれました。聖霊の濃厚な臨在が感じられる礼拝で、私はイエス・キリストを救い主として受け入れました。そして翌年の2008年11月、洗礼式が執り行われる予定だったのですが、私は水のバプテスマを受ける前に異言を伴う聖霊のバプテスマを受ける体験をしました。
2008年5月、十条キリスト教会での教区聖会で聖霊のバプテスマを求めて祈りました。会場に響き渡る異言を伴う祈りの中で先生方の按手の祈りを頂いた私は、天上へと引き上げられるような感覚を覚えて涙と汗が溢れ出ました。この時、私の理性ははっきりと保たれていたのですが、舌は完全に制御されていったのです。私の祈りは魂からの深い祈りへと変えられていき、私の内にある罪が示されました。そして、私の祈りは悔い改めの祈りへと変えられていきました。そしてこの時以来、「私は福音を伝える者とならせていただきたい」という献身の思いが与えられました。
家庭の事情で一度は献身を断念しましたが、福音伝道への道は閉ざされませんでした。今年(2024年)夫婦で中央聖書神学校を卒業し、伝道師として大阪中央福音教会に遣わされています。私は受霊後に大病も経験し、苦しい時期もありましたが、信仰の喜び、福音伝道の喜びを失うことはありませんでした。これが聖霊のバプテスマの恵みだと思います。
主は祈りに応えてくださるお方です。私が聖霊の満たしを求め、聖霊のバプテスマを求めて祈った時、父なる神の約束でありイエス・キリストが命じられた聖霊のバプテスマを授けてくださいました。聖霊のバプテスマの体験を通して、私の教会愛と奉仕を喜ぶ信仰、福音を証する力が強められていることを感謝します。
※教会名は、掲載時点のものです。
感想・コメントはこちらに♪