永遠にわたしと共におられる助け主を慕い求めつつ
しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。
(ヨハネ福音書 14章26節)
私は台湾で生まれ育ち、中学生の頃、信仰に導かれました。北欧のペンテコステ系教会で福音を聞き、聖書の真理について教えられました。異言の祈りや聖霊の働きについてよく耳にするので、新生したクリスチャンなのであれば、みな体験できると信じていました。
日本への留学生時代にアッセンブリーの教会に通うようになり、教会の先生や周りの兄弟姉妹が聖霊に満たされて異言で熱心に祈る姿を見て、自分も聖霊の力をいただきたいと願うようになりました。教会の礼拝や集会で何度も神さまに聖霊の満たしを注いでくださいと祈っていましたが、異言を語ることはありませんでした。
聖霊の満たしを祈り求め始めてから半年後の教会のキャンプで、聖霊待望の時間がありました。そこで聖霊に触れられることを楽しみにし、神さまの栄光に集中して讃美し祈りました。礼拝の中でより深く神さまの臨在に入り、神さまを慕い求めたとき、舌が動かされるようになって、祈りがさらに溢れました。そして大きな平安が与えられました。
目には見えませんが、神さまは確かにそこに臨在し、とても温かくてやさしく私を囲み、聖霊で満たしてくださいました。
聖霊に満たされた私は、神さまの愛にこたえたいという気持ちがさらに強くなり、自分の持っているすべてを残さずに主に捧げていきたいと願うようになりました。神さまの愛を多くの人に分かち合って行きたい、御心のままに私を用いてくださいと神さまに祈りました。そして、あの時の私の祈りがこたえられて、私は献身の道へと導かれ、小さきものですが今このようにご奉仕をさせていただいていることに感謝します。
ヨハ 14:26 しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。
今でも、私は聖霊の満たしをいつも祈り求めています。聖霊の満たしによって神さまはもう遠い存在ではなく、いつも私の近くにおられて語ってくださいます。悲しい時に慰められ、迷う時に導かれる聖霊の働きにこころから感謝しています。
※教会名は、掲載時点のものです。
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