聖霊の油注ぎの恵み
だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。私を信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる
(ヨハネ福音書7章37〜38節)
アメリカのペンサコーラの教会でリバイバルが起こり、1996 年に見学ツアーが企画されました。リバイバルに関心があったので見学ツアーに参加することにしました。そして教会員の皆さんに祈っていただき、同年 11 月 21 日教会を出発してペンサコーラに向かいました。総勢 56 名の見学ツアーでした。
ペンサコーラに到着すると早速、教会の大きな礼拝堂で牧師セミナーが開かれ、出席しました。そしてその日の夜は聖会でした。すばらしい賛美がささげられ、聖霊の豊かな臨在を感じました。賛美に続いてスティーヴン・ヒル師のメッセージが始まりました。メッセージのあと、聖霊の油注ぎを受けたい人は講壇の前に進み出るように、勧めがありました。多くの人が講壇の前に出て行きました。私も人々に促されるようにして進み出て行きました。
そしてひざまずいて祈っている時でした。席に座っていた時には感じなかった聖霊の圧倒的な臨在で涙が止まらなくなりました。それは心が平安になるというものではなく、聖霊の熱さと力を感じるものでした。聖霊のバプテスマを受けた時にも聖霊の油注ぎがあったのですが、ペンサコーラで受けた聖霊は心の中からあふれ出て来る圧倒的な油注ぎでした。イエス様は、【だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。私を信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる】(ヨハネ 7:37~38)と言われましたが、そのことが私の内側に起こりました。
このあと主日礼拝に出席してから日本に帰国しました。成田空港に到着した時に、四日前に日本を出発した時の自分と全く変えられていました。このあと成田空港から新千歳空港へ向かう飛行機の中で異言がほとばしり出て止まりませんでした。
そして教会に戻ると、最初の主日礼拝で悔い改めの招きをしました。これまでは躊躇していたのですが、何のためらいもなく悔い改めを促しました。そして招きに応答して講壇の前に進み出た人たちは聖霊の油注ぎの恵みにあずかりました。この時の聖霊の恵みを忘れないでこれからも聖霊の油注ぎを求めていきたいと思います。
※教会名は、掲載時点のものです。
感想・コメントはこちらに♪