聖霊と私
しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。
(ヨハネの福音書 14章26節)
私は不思議な方法で救われました。戦後建てられた中学校舎の教室。休み時間は大騒ぎでした。そんな中、一番前の席の生徒が聖歌を歌っていました(後でわかった)。一番後ろの席にいる私までその声が届くはずがありませんが、「心にもだえあらば、イエスに話せ……」と私の耳(心)に届いたのです。聖霊の働きにほかなりません。その時から私は聖書のとりこになりました。そして、14 歳で洗礼を受けました。
私の中学生の頃は聖霊待望会がしきりに行われていました。私も力ある信徒になりたいと願って、異言の伴う聖霊のバプテスマを求めました。古い医院の建物を買い取った教会の二階座敷で求め始めました。牧師先生や信徒の方が助祷してくださり、私は座って両手を上げて叫びました。しばらく祈っているうちに私は倒され異言を語っていました。聖書に書かれていることが私の上に起こったわけです。この時から私はさらに聖書のとりこになり、同時に、このスバラシイ聖書を宣べ伝える者になりたいと、献身の道に導かれたのです。
聖霊はいつも私といっしょにいます。その聖霊はヨハネ 14 章 26 節によると、「助け主」とも呼ばれ、〝すべてのことを教え、私が話しておいたことを思い起こさせる〞とありますが、今まで読んできたみ言葉がいろいろな場面に、聖霊によって思い起こさせられるのです。信仰生活の土台であるみ言葉が聖霊によって弱い私を強くしてくださり、大勝利がくることを実感しています。
若い時に聖霊体験をすることはスバラシイ恵みです。S・S(日曜学校)の子供さん達や若人らが、これを求めることを強く願います。
※教会名は、掲載時点のものです。
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