主の大いなる恵みに支えられて
わたしが父のみもとからあなたがたにつかわそうとしている助け主、すなわち、父のみもとから来る真理の御霊が下る時、それはわたしについてあかしをするであろう。
(ヨハネ 15章26節)
私は空気がおいしいといわれる天草の河浦町で育ちました。父は中学校の教師で、定時制高校を作りましたが、私が小三の時に召されてしまいました。誰も知らない死後の世界、神様を求め続けました。高校卒業後クリスチャンの親戚が本渡に来て、一緒に教会に行きました。今まで知らなかった聖書に出会い、私の願いはかなえられ、受洗しました。
私は保母さんになりたいと願い、教会付属保育園に就職しました。一軒家の園に一人で住むのは、当時の私にとってはとても難しいことでした。天草聖会で初めて「力をください」と必死に祈り、受霊しました。
園に勤務していたときのことです。ある園児に病気の祖母がおり、二年程訪問伝道し、主を受け入れました。しかし、その方が召され、一人で葬式に参列しました。証しをしてくるようにと牧師から言われましたが、ただむなしく皆の後について墓に着き、土葬なので石を投げ始めました。その時、聖霊が助けてくださり、大声で「私の話しをきいてください」と証ししました。自分も、皆も驚いていると、クリスチャンの娘さん夫婦が、「私達は東京で祈っていた」と御礼の言葉をかけてくれました。必要な時、聖霊は助けてくださるのだと知り、深く感謝しました。そして、四年間働いた後、主の御声をきいて献身の道に導かれました。聖霊の偉大なる働きのお陰かげでした。
近年、愛する息子を天に送り、そのショックで主人が倒れましたが、主人の入院中も多くの人が主イエスを受け入れ、一人の人が受洗に導かれました。
昨年のことです。私は、肺に水がたまり入院しました。談話室で聖書を読んでいると、隣の方に声をかけられ、共に聖書を学ぶようになりました。その後、洗礼を受けたいと言われ、受洗されました。今でも休みの時、祈りにきています。今も病の中ですが、聖霊を信じ進みます。ハレルヤ‼
※教会名は、掲載時点のものです。
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