
濵崎恵太
共にいるから大丈夫!
わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。
(ヨハネによる福音書14章16節)
聖書 新共同訳:©︎共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation
©︎日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988

”わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。“(ヨハネによる福音書14章16節)
私は、クリスチャンの両親のもとに生まれ、子どものころから教会に通っていたこともあり、聖霊のバプテスマを求めて祈っている兄弟姉妹の姿をよく見ていました。そのため、私自身が中学生になり、関西教区の中高生キャンプに参加する時にも特に抵抗感もなく、「聖霊のバプテスマを求める人は、前に出てきて祈りましょう。」という招きに応答して祈っていました。ただ、すぐには受けることができませんでした。求めて祈るものの受けることができない年が何年か続き、「もう無理なのではないか。」と半ば諦めの思いを持ちながら前に出たこともありました。しかし、それで肩の力が抜けたのか、自分自身の力で何とか頑張ろうとするのではなく、素直に聖霊のバプテスマを求めて祈ることができました。その時、異言が溢れてきたのです。そして、1時間近くの祈りの時間でしたが、数分に感じるぐらいに集中して祈ることができました。
この時から私の信仰の歩みが変わっていきました。
私は、子どものころから色々なことで不安を感じていました。また、周りの人たち(特に大人)の顔色をうかがったり、言いたいことも言えなかったりすることもありました。その影響もあり、お腹がよく痛くなっていました。それは、思春期を通る中でさらに強くなっていました。
けれども、聖霊のバプテスマの恵みに与ってからは、少しずつではありましたが、不安に感じた時に祈るようになりました。祈りによって力づけられ、様々な事柄にチャレンジできるようになってきたのです。それは、聖霊様がどんな時にも共にいてくださると信仰をもって受け取ることができているからです。
現在、不安なことが全くないと言ったら嘘になります。お腹が痛くなることも変わりません。しかし、日々「共にいるから大丈夫!」と受け取り続けています。このことが私の信仰の歩みを支え続けています。私の今の状況を全て知っていてくださり、励まし、助けてくださる聖霊の働きと恵みを心から感謝します。

※教会名は、掲載時点のものです。
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