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聖霊のバプテスマの恵み(18)小田島幹彦

 

大宮キリスト教会
小田島幹彦

聖書は誤りなき神のことば

神は言われる。終わりの日に、わたしはすべての人にわたしの霊を注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。

(使徒の働き 2章17節)

聖書は誤りなき神のことば

 高校一年生の夏、私は岩見沢神召キリスト教会に導かれ、主のみ救いにあずかった。半年後、受洗の恵みにもあずかったが、聖霊のバプテスマの体験を得られずにいた。聖会や祈祷会で熱心に求めたがなかなか受けることができず葛藤の日々が続いた。

 そんなある日、ひとりの姉妹がやってきて、「私が祈っていると、あなたが聖霊のバプテスマを受けると主が語られたので伝えに来ました。」と言われた。その姉妹は私より後から救われたが、すぐ聖霊のバプテスマを受け、農作業をしながら主を賛美し、兄弟姉妹のために執り成しの祈りをしていた。その中で示されたのだという。その励ましを受けて祈ったが、その時は与えられなかった。1週間ほどして夢の中で聖霊のバプテスマを受けたような体験をした。そんなことが二度あったが、異言を語るまでには至らなかった。

 しばらくして祈祷会後、一人会堂に残ってつぶやくように「主よ、主よ」と、み名を呼んでいるとき、突然腹の底から圧倒的な神の力と臨在が迫ってきて、気が付いた時には口から異言がほとばしり、大声で神を賛美している自分があった。その異言の祈りと賛美は2時間ほど続いたが、あっという間の出来事のように感じられた。

 聖霊のバプテスマを受けたとき、私の中に喜びと共に「聖書は誤りなき神の言葉である」という確信が与えられた。聖書の出来事を自分がまさに今体験したからだ。その時以来、み言葉に対する信頼は揺るがないものとなり、キリストを証しする力と勇気が与えられた。救われてから3年後のことであったが、この体験を通して献身の思いがさらに強められ、1年後に中央聖書神学校への道が開かれた。

「神は言われる。終わりの日に、わたしはすべての人にわたしの霊を注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。」使徒の働き2章17節

この証は、書籍『聖霊のバプテスマの恵み』との連動企画です。
書籍はAG福音出版でお買い求めいただけます。

※教会名は、掲載時点のものです。

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