
瀬古真理子
助け主がともに
そしてわたしが父にお願いすると、父はもう一人の助け主をお与えくださり、その助け主がいつまでも、あなたがたとともにいるようにしてくださいます。この方は真理の御霊です。・・あなたがたは、この方を知っています。この方はあなたがたとともにおられ、また、あなたがたのうちにおられるようになるのです。
(ヨハネの福音書14章16-17節)
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

私は中学一年生の夏、教区ユースキャンプで初めて聖霊のバプテスマの受けました。その日から、ともにいてくださる聖霊の恵みを喜び続けています。
聖霊のバプテスマを受けるまでの私は、賛美することは喜びでしたが、祈りの時間は、祈りたいけれど祈れないと感じていました。キャンプに参加する度に、信仰決心、洗礼決心する人は手を上げましょう、聖霊のバプテスマを求める人は前に出てきて祈りましょうという語りかけを聞きながら、私は毎回じっと顔を伏せていました。
中学一年生の夏のキャンプの祈りの時間、聖霊の満たしを求めてみたいと思い、祈り始めました。その日は聖霊のバプテスマを受けることができませんでした。キャンプ二日目の夜も祈り始めたのですが、私は聖霊のバプテスマを求める祈りではなく、「神様、あなたをもっと知りたいです。」と祈っていました。主を知りたいと求めて祈り始めたとき、主が私の心に触れてくださり、あふれてくださり、聖霊に満たされて異言で祈り始めていました。私はこのキャンプで信仰決心と洗礼決心をし、3か月後に洗礼を受けました。
主を信じて聖霊の恵みをいただいてからも、自分の力では何一つ祈りの言葉が出てこないときもありました。主の前に座り込み、「神様」としか言葉が出てこないとき、主は私の口に異言の祈りを与えて祈らせてくださり、心に希望を与えてくださいました。
聖霊に助けられて祈る信仰生活の中で、毎日「主が私と共におられる。」「主は私を助けてくださる。」と励まされ、主を見上げ、力を受け取り続けています。聖霊の満たしをいただいてから、主のみことばを読むことが大きな喜びとなりました。
「そしてわたしが父にお願いすると、父はもう一人の助け主をお与えくださり、その助け主がいつまでも、あなたがたとともにいるようにしてくださいます。この方は真理の御霊です。・・あなたがたは、この方を知っています。この方はあなたがたとともにおられ、また、あなたがたのうちにおられるようになるのです。(ヨハネの福音書14:16-17 SKY2017)
助け主なる聖霊が、私とともにいてくださる。このすばらしい聖霊の恵みを心から喜び、聖霊に満たされ続けていくものでありたいと願っています。
※教会名は、掲載時点のものです。
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