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宣教と証し|米田明香(2)

【写真】第4子が生まれて初めてのクリスマス、教会の玄関で(2022.12)

「今も働かれる主 」

御影神愛キリスト教会 教会員

米田 明香

ハレルヤ!主の御名を心から賛美します。

 今回も、私たち家族が経験させていただいた、神様の素晴らしさをシェアさせていただける恵みに心から感謝します。 

 驚くことに、神様の癒しの奇跡はとどまるところを知らず、2022年、4人目の命が与えられ、家族や、教会の皆様の愛のサポートの中で子育てをさせて頂きました。到底ひとりでは乗り越えられない日々でしたので、本当に感謝が尽きませんでした。

【写真】第4子が生まれて初めてのクリスマス、教会の玄関で(2022.12)

 しかし、日々助けられながらも、現実は厳しく、夫は泊まり勤務で不在も多い事もあり、私自身の心と身体が限界を迎えてしまいます。正直、神様の素晴らしい御業に対して、「感謝だけど…きつすぎて心から感謝できない…」そんな自分がいました。その結果、だんだんと家が回らなくなっていき、「情けない、逃げたい、でも主からの使命をさせて頂きたい…」沢山の思いがぐちゃぐちゃに絡み合い、悶々とした日々を過ごします。 そして、ついに、夫に感情を爆発させてしまいました。

 これをきっかけに、今まで第一線で仕事を頑張ってくれていた夫は、多くの葛藤を覚えながらも、長期育児休職を取得することを検討してくれました。

 ここが、大きなターニングポイントとなり、私たちの人生はグッと神様に引き寄せられるようになります。

夫に現れた主の御業

 長期育児休暇中、今まで行ってこなかった「毎日聖書を読むこと」を始めた夫は、日毎に変わっていきました。マレーシア・シンガポールでのカンファレンス・ツアーに参加し、先生方・メンバーとの素晴らしい交わりを経験し、ますます、主に燃やされ、育児休職中は、毎朝夫婦で賛美と祈りと御言葉の時間を持つことができました。

その時間が私たち夫婦を大きく変えてくれたと感じています。

 そのような中で、ある日夫が献身の召しを受け取ったのです。

 前回の記事でも軽く触れさせて頂いた通り、夫は救われてはいたものの、この長期育児休職に至るまで、神様に真剣に向き合ってこなかったようでした。夫婦間でも家庭の中でも、何より大切な一致の部分が欠けているように感じ、「祈り、導かれて、クリスチャンと結婚したはずなのに…」と、私自身も苦しんでおり、夫の信仰のため、何年も前から牧師先生やセルのメンバーに祈って頂いていた中での出来事でした。

 神様を求め、毎日聖書を読み、祈りと賛美の生活を送っていることが奇跡だった夫が、献身の召しを受け取り、もしそれが主からのものなら、そこに応答したいと言い始めたのです。

祈祷会でシンガポール・マレーシアツアーの報告をする夫(激的に変わって帰ってきました✨)
パーソナルカラーセミナーで神様の創造の素晴らしさをお伝えしている写真

 神様を必死で求める夫の姿を日々間近に見させて頂き、神様の御業の素晴らしさに感動するとともに、祈りは聞かれると、改めて感じました。まさに、その姿が証そのものでした。

 正直なところ、当時の私は、夫に与えられた主からの想いを尊重し、そのサポートに回ろうと決めていました。何よりも神様から与えられた4人の子供達がおり、生活の維持で精一杯でした。また私自身は、パーソナルカラースタイリストとして、主の愛を伝えようと活動していたからです。

 しかし、毎朝の賛美祈祷の中で、神様は私と夫それぞれに、じわじわと、「2人で献身し、2人で神学校で学ぶ」というイメージを与えて下さったのです。「もし本当にそうなら、みことばを通して示して下さい」と、半信半疑で祈りはじめたところ、私が神様に対して祈っていた不安や恐れのポイントが、すべて解消されていったのです。

 また、これだけではなく、参加したキャンプや礼拝、祈祷会からも、主は重ねて答えを与えて下さいました。

 …恐れも心配もありましたが、全てを委ねて、あなたに従います!と一歩踏み出す決意に至る事ができたのです。

礼拝で瀬古師ご夫妻、杉本師ご夫妻、教会員皆様から献身者のためお祈りしていただきました

まず神の国と神の義とを求めなさい。

 育休期間を経た夫が仕事に復帰するにあたり、夫婦で祈っていく中で、「日曜日の礼拝と、水曜日の祈祷会を守れない前の仕事に戻るのは、今の自分にとっては違う気がする。これからも神様を第一とした生活を続けたい!」との思いが彼に与えられました。夫は転職を決意し、地道に転職活動を続けていました。依然として苦しい家計ではありましたが、1からのスタートで、給料が大幅に下がったとしても、何よりもまず神様を求めたい、という信仰からでした。

 覚悟を決めての転職活動でしたが、その中でも神様は豊かに働かれ、最後の最後で主の道を示して下さいました。最終的には、なんと、考えもしなかった「現職場での育児時短勤務利用」という道が開かれ、夫は慣れ親しんだ仕事を希望通りの条件で続けさせて頂けることになりました。

 …とはいえ、給与の多くを占めていた休日出勤や泊まり出勤手当が無くなったため、減収の打撃は避けられません。しかし、そこにも聖霊様が働いて下さった事で、主に信頼し、喜んで主の御言葉に従うことができました。

まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。

マタイの福音書 6:33 聖書 新改訳2017©2017

 与えられた中での什一献金を徹底した上で、家計収支と予算から考えた時、「持ち家と車を手放す」という道は避けられませんでした。それに伴う様々な感情も全て主に祈り、そこから主の声を受け取りながら、1歩ずつ、歩みました。

 私達にとっては、とても大きかったこの一歩を踏み出した後、神様は多くの奇跡を見せて下さいました。

 子供達の食事を賄う事で精一杯の時もありました。しかし、神様は哀れみ深いお方です。子供達が「お肉食べたい!」と願えば、ある方がお肉を譲ってくださり、また別の日の朝には彼らが「チョコレートを食べたい!」と願うので、「じゃあ一緒に祈ろう!」と、心を合わせて祈ると、子供達が幼稚園から帰る頃にはチョコレートの大袋を頂いたり…

 他にも、お魚、卵、お菓子、幼稚園の費用、子供達の服、夫婦息抜きのデザートに至るまで、本当に多くの物を、最高のタイミングで、主が与えて下さる経験を、家族全員で味わう事ができました。全知全能で、偉大な、私達をどこまでも愛して下さる神様ご自身が、直接養ってくださっている事を身を持って知る事ができた感動の連続の日々でした。(今もそのような毎日です)

 主の御言葉は真実だと教えられると共に、夫婦での献身の道に対する不安が、主への確固たる信頼と平安へと変わっていきました。

私たちの想像をはるかに超えた神様の愛とそのご計画…

  神様は素晴らしいお方です。主のみ言葉は真実です。私たちが困難と思えるような時でも、どんな時でも、神様はいつも私達のそばにいてくださって、日々なすべきことを聖霊様を通して語りかけ続けてくださっていることを感じました。そして、どのような苦しみ痛みの中でも、神様に信頼し、与えられた主の声に従おうと一歩踏み出す時に、驚くべき御業を見させていただきました。それは、私たちの想像をはるかに超えた大いなる神様の愛とご計画でした。

 今でも、落ち込む事や、不安がよぎる事もありますが、ふと立ち止まって主に目を向ける時、家族みんなが主の力強い御手の中で守られていることに気付かされ、感謝と賛美へと導かれます。

 それはただ、主の愛と哀れみ、先生方や多くの兄姉方にお祈り頂いている恵みでしかないと、日々、言葉に出来ない程の感謝で溢れる想いです。

最後に…

弟子たちは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主も彼らと共に働き、御言に伴うしるしをもって、その確かなことをお示しになった。

マルコによる福音書 16:20 日本聖書協会 口語訳 

これからも【神様ご自身が働いて下さる】、その事に信頼を置き、素晴らしい主の御業に期待して、神様の導きに従う者とさせていただきたいと願っております。

※あわせてご覧ください。

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Sayaka Yoneda(米田明香) |パーソナルスタイリスト はじめまして。米田明香と申します。私はパーソナルスタイリストとして、お客様がそれぞれに持っておられる魅力を更に引き出し、神様が全ての方に与えておられる、素晴らしい「ギフト」を活かすお手伝いが出来る存在となれる事を願い、活動をしております。

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