Yuri Matsuura
Gospel Singer
神様の導き
- 信仰の一歩から
サンライズのぞみ教会の松浦ゆりと申します。
AG giftには、2021年の7月頃から賛美とお証しの奉仕者として、登録させていただいております。この度は、このようにしてAG Fellowshipにてお証しをさせていただけますことを感謝いたします。
教会音楽への召し
2015年の5月、聖会にて教会音楽への召しをいただきました。小さい頃から聖歌隊で賛美をしていましたし、歌うことは好きでしたが、音楽の勉強といえば、少しピアノを習っていたくらいでした。教会音楽といっても、具体的に何をするのかも分かりませんでしたが、神様の招きははっきりとしたものでしたから、信仰の一歩を踏み出しました。
日本の福音宣教への思い
リハビリの仕事を退職し、同年8月には、当時アメリカでも唯一教会音楽が専攻できる神学校へと導かれていきました。入学前も、在学中もチャレンジはありましたが、その度に神様の助けと励ましをいただいておりました。恵み深い神様をほめたたえます!教会音楽の歴史、礼拝についての神学や哲学、音楽理論や指揮学、楽器や作曲の学びなど、どの教科もとても興味深いものでした。聖書の学びや、週日のチャペルでの礼拝の時間、それから教授や友人との出会いなどを通しても、宣教への思いが強まり、日本の福音宣教のためにますます祈るように導かれていきました。
5つのパンと2匹の魚
ある声楽の教授が、個人レッスンの時、事あるごとに「あなたの持っているものを神様にささげるのよ。」と話しておられました。少年がささげた5つのパンと2匹の魚は小さなものだったけれども、イエス様の手に預けられた時に多くの人々が祝福され、神様の栄光があらわされました。歌が上手な人は数多くいますし、私は取るに足らないものかもしれないけれど、神様がご入用ならば、おささげいたしますという思いがあたえられました。
神様のご計画
2019年12月に卒業し、翌年の2月に日本へ帰国する前に、40日間祈りと御言葉に専念する時が導かれました。日本の福音宣教のため、リバイバルのために祈っている中で、献身の思いが新たにされていきました。神様のご計画を求めて祈っていました。「神様、どこへ行きましょう?何をすべきでしょう?」と具体的に祈りました。すると、神様は御言葉もってお応えくださいました。
「あなたの家に帰って、神があなたにしてくだったことをすべて、話して聞かせなさい。」
ルカ8:39
子ども賛美からはじまり...
私は帰国後、埼玉県の実家に戻り、母教会であるサンライズのぞみ教会で仕え、機会あるごとに賛美とお証しをさせていただきました。2020年5月には、YouTubeにおいて、こども賛美の動画配信をはじめました。それは、コロナで日曜学校に来られなくなった子どもたちが家でもどこででも、賛美ができるようにという祈り心からはじまりました。子ども賛美のコンテンツでしたが、大人の方も聞いておられ、励ましを受けていると知り、次第に讃美歌やワーシップなども配信するようになりました。
母教会を拠点として
YouTubeの賛美をきっかけに、他教会やミッションスクールの大学からもお声かけいただき、賛美とお証しをさせていただいております。このような働きにお声かけいただくようになってから、大事にしていることがあります。AG giftを通して奉仕のお話がある場合も、個人でお声かけいただく場合でも、母教会の牧師と相談をさせていただいております。教会の年間行事と重なる場合がありますので、そのような場合は、拠点としている教会の奉仕を優先いたします。
教会外での働き
神様は、私をサンライズのぞみ教会に導いてくださいました。教会生活を中心に主に仕え、伝道し、また仕事においても福音を伝えたいと願っていました。リハビリの職場は365日体制が多く、日曜日が休めないこともあるため、非常勤で作業療法士の仕事を探していました。それから、教会外でもなにかしら音楽の仕事もできたらと願っていました。ただただ、神様の導きをお祈りしていました。神様の不思議な導きにより、今は非常勤の作業療法士として、また声楽の講師として二つの職場が与えられています。どちらの職場も、勤務日数は少なく、両方合わせてもフルタイムにはならないのですが、神様はいつも必要を備えてくださっております。
聖霊様に導かれながら
療養型施設の職場では、3年前からクリスマス会で賛美とお証しをさせていただいています。神様は本当に不思議なことをなさいます。きっかけは、ある看護師の方がYouTubeの賛美を聞いてくださったところ、それから他の職員にも紹介してくださったことでした。そのうちに、担当者などからもお声かけいただくようになり、賛美をしイエス様のお話もさせていただいております。キリスト教の職場ではありませんが、施設の方々の救いのため、多くのお祈りのサポートもあり、クリスマス会に参加されていた方の中で、個人伝道をしていた方が去年、イエス様を信じると決心されました。いつどうなるかわからない状態だからと、他の職員に「松浦さん、時間のある時に顔を出してあげてください。」と言われて行った時のことでした。聖霊様に導かれて、共に祈りをささげました。次の出勤で、亡くなったことを知りました。いっしょにお祈りをした、次の日に息を引き取られたそうです。
これからも主と共に
あの時、聖会のメッセージで語られた御言葉は、ペテロが水の上を歩いた場面からでした。イエス様は、私にも「来なさい」と声をかけてくださったのです。今までも、これからもイエス様のお声に聞き従い、御手をもって導いてくださる主に寄り頼みながら歩んでいきたいと心から願っております。
兄弟たち、私たちのためにも祈ってください。1テサロニケ5:25
AG giftの奉仕者のためにも、お祈りを感謝いたします。
松浦ゆり
感想・コメントはこちらに♪