JAG教区聖会レポ-2023
コロナ禍を超えて、それぞれの教区が、それぞれの形で聖会をささげることができました!
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この記事は、「月刊アッセンブリーNEWS12月号」に連動しています。
* レポート
集会レポート
11月3日(金)に講師の藤村良彦師(藤沢オリーブチャペル)が「伝え愛」をテーマとして、先生のこれまでの様々な人生経験や牧会伝道の証しなどを踏まえて、福音を伝えることが如何に大切であり、主の御前に尊く、価値のあることであるかを熱く御言葉を語ってくださいました。およそ160名の参加者がそれぞれ主からの力強い励ましと信仰のチャレンジと決心を頂く良い機会でありました。今回は4年振りの現地に集まっての聖会とあって、それぞれの参加者は久しぶりの再会に旧交を温めることが出来たことも非常に喜ばしいことでありました。また、来年は教区聖会70回の大きな節目となるということと、75周年プロジェクトで掲げている教区の目標の一つでもある「70回の東海聖会を300名の出席者とともに」ということを改めて覚え、互いに祈りあう事が出来た事も大きな恵みでありました。また別会場ではキッズフェスタが行われ子どもたちも大いに恵まれた集会となりました。心から主に感謝をいたします。
2023年東海教区キッズフェスティバル
今年3月に行われたファミリーキャンプ(小学生メイン)での信仰決心を思い出してもらい、さらに信仰をパワーアップさせるために、秋のキッズフェスティバルを企画しました。
礼拝の前後には、楽しいブースや自由時間の遊びを考え、子どもたちが聖書のメッセージはもちろんのこと、お友達と一緒にブースをまわったり、自由時間を楽しむことができました。「楽しかった!」「もっと信仰が成長したい!」「来年のキャンプが楽しみ!」と言う子どもたちの声を聞くことができました。
今回は小学生も、賛美リード、賛美のダンスや奏楽の奉仕に加わりました。そして、心からみんなで神さまに賛美をささげることができました。教区の次世代が着実に育っていることを主に感謝いたします。
また教区の多くの兄弟姉妹が、次世代の信仰継承のためにともに力を合わせることが出来、本当に良かったです。賜物を持ちより、すばらしいチームワークをもって、キッズフェスティバルの開催を支えた兄弟姉妹の存在にも感謝いたします。
(レポート豊橋キリスト教会 蔡舒涵)
「北陸聖会の恵み」
小矢部キリスト教会 森亮也
北陸聖会の恵みをお証させていただきます。今年のテーマは「Re START」すなわち「再出発」でした。澁谷友光先生をお迎えし、午前の聖会Ⅰでは「主によって奮い立つ」、午後の聖会Ⅱでは「祈りによる最強の教会」と題して、力強くもユーモアを交えたメッセージがなされ、励ましと恵みの時でした。
私は特に聖会Ⅱのメッセージが心に残りました。ペテロがヘロデに捕らえられて牢にいたとき主の使いが現れてペテロを牢から導き出す出来事がありましたが、「教会は彼のために、熱心な祈りを神にささげていた。」(使徒の働き12章5節)とあり、教会の「熱心な祈り」が背後にありました。澁谷先生は「教会の力は祈りである!」と語られ、祈りの力を示されたとともに、自分はどれだけ祈っているだろうかと悔い改めさせられました。「聖霊は祈りの霊である!」とも語られ、私は聖霊様を求めました。
私は、今は両親と3人暮らしをしています。母はクリスチャンですが、父は未信者です。3人で食事するとき、食前の祈りは母が祈ってきました。私は母の祈りを聞いているだけの者でした。正直、未信者の父の前では祈れない自分がいました。聖会の中で、「私は声を上げて主を呼び求める。すると主はその聖なる山から私に答えてくださる。」(詩篇3章4節)の御言葉が迫り、イエス様ご自身も「イエスは再び大声で叫んで霊を渡された。」(マタイの福音書27章50節)とあるように声を上げて祈られたことを示されました。食前の祈り1つとっても、未信者の父の前であろうと、大胆に声を上げて祈りなさいと主が語っておられると受け止めました。後日、思い切って父の前で食前の祈りを祈る一歩を踏み出すことができました。祈ったとき、喜びと平安がありました。小さく見えても私にとっては主が導いてくださったこの一歩は大きな一歩でした。祈る力を与えてくださったイエス様に感謝しつつ、父の救いのために祈り続けます。
* 北陸聖会記録映像(聖会1~2)
関西教区70周年記念聖会(第68回)
Kansai Seikai
2023/9/18
聖会レポート
関西教区は、1953年に8教会からスタートし、70年の時を経て、現在38教会(伝道所含む)を有する教区へと成長しました。そこで、2023年の関西聖会は、これまでの歩みに感謝するとともに、新たな信仰の一歩を踏み出していくため、「関西教区70周年記念聖会」として開催しました。
講師として野口一郎先生(教団理事、大津キリスト教会牧師)をお迎えし、「Stand in One Spirit ~一つとなって~」(ピリピ1:8)というテーマと聖句が掲げられました。二回の聖会を通して「このために私たちは一つとなる」、「この願いが私たちを一つとする」というタイトルで御言葉が取り次がれ、一人ひとりが応答し、立ち上がる時となりました。
また、「子どもから大人まで全世代で参加」を聖会の特色の一つとし、聖会ごとにキッズスペシャル(ダンス)とユーススペシャル(ムービーと賛美)を行い、子どもたちのため、次世代のために祈る時をもちました。
今聖会は、4年ぶりの対面での開催となり、久しぶりの再会を喜び、共に祈り、共に主をあがめることができました。参加した多くの兄弟姉妹が主からの励ましを受け取り、力強い一歩を踏み出しました。私たちの想像を遥かに超えて素晴らしいことをしてくださった主なる神様に心から感謝いたします。
* 関西聖会記録写真
聖会のお証し 長谷川励 (境港キリスト教会)
10月29日(日)に中国教区聖会がありました。インターネットを用いてたくさんの教会の方々と一緒に礼拝をささげました。最初の聖会が始まるときに、トラブルがあって少し遅れたので心配したのですが、賛美が始まってほっとしました。
広島の三滝グリーンチャペルと宇部神召キリスト教会の方々が賛美の奉仕をされていました。僕もギターをやっているのでいつか賛美の奉仕が出来るといいなと思いました。
聖会の講師は、姫路キリスト教会の生武嗣幸先生でした。生武先生はぼくのお父さんと神学校の同級生だったそうです。生武先生のお話の中で、自分で限界を超えてしまったらそれ以上先に進めない。でも、神様のなされることはぼくが出来るかどうかに関係ないことを信じる時に、神様がなされることを見ることが出来ると言われていました。
インターネットでたくさんの教会の方を見て、こうやって神様のことを信じている人がたくさんいるのだなと思いました。この人たちももう限界だと思う時があるのかなと思いました。でも、みんなが神様の可能性を信じて、前に向かって進んでいることを知り、すごいことだなと感じました。
ぼくは、もう限界だというところまで何かに打ち込んだことはありません。でも生武先生のお話を聞いて、将来、そういう状況になったとき、神様の可能性を考えれば良いのだと思い勇気が出ました。
いつか今回インターネットで拝見した中国教区の教会の方々に直接会うことが出来たら嬉しいです。そのときには、賛美の奉仕のお手伝いがしたいです。教区聖会を通してたくさんの恵みを受けることが出来たことを神様に感謝します。
第52回 四国聖会
Shikoku Seikai
2023/10/7-9
新居浜福音キリスト教会
聖会レポート
大津キリスト教会(教団理事)の野口一郎先生をお招きし、
教団のテーマ :「御霊による絶えざる前進」
*サブテーマとして「聖霊に押し出されて、四国のすみずみまでみんなでみんなに伝道しよう」
で語って頂き、聖霊に満たされ恵まれた聖会となりました。
聖会Ⅰは、教区内講師の馬越康先生、聖会Ⅱから野口一郎先生が4回のメッセージをしてくださいました。
昨年は、オンラインと対面によるハイブリッド方式でしたが、今年は、完全対面による開催となりました。御言葉にじっくりと耳を傾けた後、講壇の前に集まり、大人も子供も共に祈る時が与えられたことは聖霊の導きと心から感謝致します。
四国教区は皆さんと一緒に3日間を過ごし、主を礼拝し、祈ることができましたことを心から感謝しております。数年はコロナ禍で集まることが出来なかったので、久しぶりに再会し教区の皆さんが楽しそうに挨拶をしておられる姿が特に印象的でした。
四国のすみずみまで伝道する時に、四国山脈のような大きな壁や問題があっても聖霊に満たされて新たな信仰の歩みを踏み出していきたいと思います。
(文責:松本恭介)
第63回 阿蘇聖会
Aso Seikai
2023/11/3
聖会レポート
11月3日(金)に第63回阿蘇聖会が熊本市の健軍ルーテル教会で行われました。
講師に姫路キリスト教会の生武嗣幸先生をお迎えし、「聖霊に励まされ、共に福音を担う~JESUSチーム九州~」というテーマで御言葉を語っていただきました。
第1聖会ではテーマ聖句である第一コリント9章12節を中心として、福音にこそ人を救う力があること、福音のためにする伝道とは愛であることをご自身の証しを通して力強く語ってくださり、聖霊の満たしを求めて祈りました。
午後は成人祝福式があり、今年20歳を迎える青年のために共に祈る時を持ちました。続いて行われた第2聖会では、教会を愛し共に福音を担うという目標のために九州教区というチームが必要であること、福音のためにどんなことでもするとは「しなくても良いことにあえてチャレンジする」2マイル行く信仰であることをたとえを用いてわかりやすく語ってくださいました。そして、ご自分を低くして教会の下に降りて来られたイエス様のように、私たちももう一歩踏み出して教会の下に行き仕えていこうとのチャレンジが与えられ、自分の弱さを認め神の力を求めて祈りました。
コロナ禍の影響も残る中、4年振りの対面での開催でしたが、聖会に86名、子ども聖会に11名、ライブ配信に10名以上の参加者がありました。中には朝早くに教会を出て3時間以上かけて参加された方もおられ、久し振りにお会いして交わりを深め、お互いに励まし合う時が与えられ、この聖会を通して豊かに主の恵みを受け取ることができて感謝でした。
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