
月刊アッセンブリーNEWS
連動
《 一つになって 》
- 教会名
-
釜石開拓
釜石アメイジンググレイスセンター - 所在地
-
岩手県釜石市大町3-9-3
- 牧師
-
吉岡 敬蔵 先生

月刊アッセンブリーNews内の紹介記事
ぜひ手に取ってお読みください。


小学校の放課後子ども教室で昨年行われたクリスマス会の様子
釜石アメイジンググレイスセンターは開所されてから今年で14年目を迎えます。震災後、釜石の人々に寄り添い復興をサポートしてきました。そして今、私たちは特に釜石の若い世代、子供たちやその親を中心に伝道を進めています。算数の添削や朝読書のボランティア、放課後の子どもの見守り活動を通じて小学校と関りが生まれ、多くの子ども達や親たちと繋がりを持つことが出来ました。
小学校の放課後子ども教室で昨年行われたクリスマス会の様子
月に一度、こども園のこども礼拝でイエス様のお話を分かち合っています。
昨年はシンガポールのEPJMという宣教団体から派遣されたチームの協力を得て、放課後こども教室でクリスマス会を開催、そして今年の4月にはイースターイベントを行いイエス様の復活を伝えることが出来ました。また7年ほど前からこども園との関りが与えられています。このこども園はもともと教会が母体となり設立された園で、今もキリスト教教育を保育に取り入れています。このこども園のこども礼拝で月に一度イエス様のお話を分かち合っています。

月に一度、こども園のこども礼拝でイエス様のお話を分かち合っています。
こうして知り合った人々を教会へと導くために「AGチャリティーバザー」「AGスマイルカフェ」を行っています。震災後、支援を受けた人たちの中には災害支援への高い意識を持っておられる方が多くおられ、物品提供などでバザーに協力してくれています。またカフェは子供たちが自由に遊び、その中で親世代の人々がゆっくりとコーヒーや交わりを楽しむことが出来る「親子の憩いの場」として好評を得ています。まだそこからイエス様を信じ救われた方は起こされていませんが、こうしたイベントに集う親子が救われ、釜石にクリスチャンホームが起こされることが私たちの祈りです。

「AGチャリティーバザー」の様子。こども園や近隣教会の方々もバザーに協力してくれています。
「AGスマイルカフェ」には多くの家族が集い楽しい交わりをしています。また近隣教会の方々も応援に駆けつけてくれています。

礼拝出席者数は少なく、現地で参加される方よりも遠方からオンラインで参加される方の方が多いのが現状ですが、集われている方々は熱心に神様を求めておられます。沖縄、大阪、盛岡と繋ぎ、時には101歳の姉妹が礼拝に参加することもあります。礼拝の中で、また礼拝後の交わりを通しても多くの祝福を受けています。そして私たちの教会に大いなる救いのみわざが起こされ、愛に満ちた神の家族がますます増やされることを願って皆で心ひとつにして祈り、励まし合っています。この幸いな神の家族が更に増し加えられ、栄光のキリストの体が豊かに建て上げられていくようお祈りください。

釜石アメイジンググレースセンター
この記事は「月刊アッセンブリーNEWS 2021年10月号・加入教会紹介」に連動。
感想・コメントはこちらに♪