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介護・福祉について
福祉について(3)
様々な教会の礼拝に伺う時、障がいを持たれた方々が集われているとなんとなくホッとします。ああ、ここに居場所があるんだ、受け入れられているのだと感じるからかもしれません。 -
介護・福祉について
福祉について(2)
60代で倒れて、右半身まひが残ってしまったAさん(男性)。もともと無口だったようですが、言語障害もあり、非常に物静かな方でした。利き腕の自由が奪われ、なんでも左手でしなければならない状態に、苛立ちを覚えられることも多かったようです。私たちのデイサービスに通うようになり、なんでも好きなことをすることができる環境の中で、すこしずつやりたいことを見つけるようになっていきました。 -
介護・福祉について
福祉について(1)
県庁の福祉課に務めていた父が、ある日、家を出て私の両親は離婚に至ります。その後父は県庁を辞めて、自分の想いを形にした施設建設を志します。「お前が継ぐのであれば始めようと思う」と言われたのが高校2年生の時でした。 1989年、高校を卒業して夜間大学に入りながら福祉の仕事を始めました。最初の一年は知的障がい者通所更生施設で研修期間を過ごし、2年目からは神奈川県秦野市において療護施設をスタートさせました。
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