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ライフ|「健やかに」~健康法⑤

はじめに・・・健康管理について述べる前に、自己紹介をします。

私は、10代の時に肺結核になり、右肺上部を切除する手術を致しました。

その後、年齢とともに右肺は機能しなくなりました。従って、左肺の機能のみで生活をしてきました。ですから、私の健康管理は、このリスクを負いながらの健康管理になりますので、皆様方の参考にはなるかどうか…わかりませんが、身体的弱点を持ちながらの健康管理も、時にはお役にたてるかもしれないと思います。健康管理を「書く」か、恥を「かく」か、読者の優しさにお委ねして記すことにしました。

1.休む「勇気」と「信仰」は最大のサプリメント

 身体は、過労になってくると、身体のどこかに赤信号が点滅します。痛みか、発熱か、倦怠感か、身体的違和感が生じてきます。この、違和感、が身体的赤信号、止まれ!一旦停止です。急用であれ、いかなる諸事情であれ、生命的危機に関わる赤シグナル、命令です。

 神の言葉(聖書)は常に、大切な判断には、勇気と信仰が必要であることを教えています。

 今は休めない、休める状況ではない。もし、休めば、後はどうなるのか、周囲の人たちにどう思われるのか?多くの人たちは、この重圧で、身体的病気、または、精神的に病んでうつ病になってしまうのだと思います。

 ここで、健康を守る「最大のサプリメント」は、身体を休ませる「勇気」。後の事は、主に委ねる「信仰」。これが、健康管理に根本的に必要な、平安と希望を生み出して行く力となります。

さて、毎日の生活の中で、弱さを抱えながらですが「私なりの健康の秘訣」を考えてみました。

2.弱さの中で味わう健康

①「ほんの少しの事でも感謝」 ―食事をする時ー

 人間の健康管理には、バランスのとれた食事、適度な運動、及び睡眠がとれていたならば安心、それで十分な健康管理となっていますか?と言えば、実はそうではないのです。弱いからだや、体質的には、そのようにならないのが現実です。

 身体が弱いと、食欲が無い時もありますが、食欲があっても無くても、クリスチャンは毎食感謝して食前の祈りをします。私は、時々食欲があって、おいしく食べられる日があると、それがどれほど嬉しく、感謝なことか…と感動して祈ります。

 それによって、気力、勇気、信仰が増すのです。

 このように、「ほんの少しの事でも感謝ができる」これが健康に重要な力となります。一日に3回食事をするたびごとに、神の御臨在を感じます。

②「同じように出来なくてもいい」 ―祈る時―

 弱いと、常に疲労感が付きまといます。多忙な生活が続くと、祈りは格闘技のように、気合を入れないとからだが動きません。酷い時は、呼吸困難状態で、声を出すことも負担です。でも疲れ果てて、声も出ないような時でも、「聖霊が弱さの中に働いて下さること」を体験して、豊かな臨在を感じます。そんな時どれほど感動するでしょう。このような時に、元気な人と同じように「出来なくてもいい」という事が、健康に過ごす秘訣だと思えるようになりました。

③「病院に行くこと」―信仰を働かせる時―

 今の時代、私たちはパソコン、スマホから溢れるほどの情報を簡単に入手することができます。科学的な情報、最前線の医療技術による治療なども知ることができますが、でも不調を感じた時は、自分が得た情報で判断をせずに進んで病院に行きます。

 わかっていてもなかなか病院に行かない…という話をよく耳にします。確かに喜んで行くところではありませんが、そこで医師の診断を受けて、問題が見つかれば、信仰を持って、癒しを求めて祈ります。又医療や薬を通して働いて下さると信じて、信仰をもって薬を飲み、祈ります。もし問題が無ければ、心から神様に感謝をささげます。 

 私は、弱いところを持っているので、定期検査も欠かさずに行きます。なぜなら、神様から与えられた身体を大切にして、元気で神様の為に働くために必要だからです。だから少しの勇気を出して?「病院に行くこと」は大切なのです。

終わりに…

「弱さの中で気づいた健康法」について書きました。身体的な弱さの中で、多くの事を学べたことはとても感謝でした。

でも、弱い人も健康な人も、すべての健康の源泉は、イエス・キリストによって与えられる「神の愛と祝福」です。

「それでは、これらの事について、なんと言おうか。もし、神がわたしたちの味方であるなら、だれがわたしたちに敵し得ようか。ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜らないことがあろうか。」
(ローマ8:31~32)

神様の大きな愛の中で、健やかに生きる為の知恵と知識を求めましょう。

神様の守りの中で、日々の健康が祝福されますように、お祈り致します。

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