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聖霊のバプテスマの恵み(2)伊東衛

 

福島中央キリスト教会
伊東衛

異言の祈りについて

あなたがたは知らないのですか。あなたがたのからだは、あなたがたのうちにおられる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたはもはや自分自身のものではありません。

(1コリント 6章19節)

異言の祈りについて

 今までの異言の祈りの中で、主から受けた恵みを3つ証しします。

 1つ目は、1993年10月(23歳の時)に、福島市内の超教派の集会での体験です。説教後に講師の先生から手を置いて祈って頂く時があり、私も祈って頂きました。その時に、口からウィーン少年合唱団のような高いトーンの声で、カトリックの典礼聖歌のようなメロディが流れてきました。この世で聞いたことがない天国のメロディでした。自分が霊の世界に入れられていたので、その間の時間の感覚はありませんでした。

 2つ目は、1993年~1995年の教会の祈祷会の時です。祈祷の前に、牧師が「兄姉のために、涙の祈りをしましょう。」という勧めをしました。心の中で「涙なんか出ません」と思いながら祈っていると、いきなり立ち上がって、まるで喉の声帯部分が3倍くらいに広がったように、自分の住んでいる地域全体に響き渡るくらいの大きさで異言を語り出しました。全身が聖霊で震えました。語り終えた時には、子どものように泣きじゃくっており、その場に座り込んでいました。この時も霊の世界に入れられていたので、時間の感覚は失われていました。この異言の祈りは、献身者として立つ契機となりました。

 3つ目は、2021年の出来事で、教会に新しい事が起こされることを示された異言の祈りです。礼拝前の祈祷会で祈っていると、いきなり自分の口から、会衆全体に対して、今まで語ったことがない異言がほとばしり出てきました。その時も霊の世界に入れられていたので、時間の感覚は無くなっていました。聖霊によって自分の霊を全て使い果たしたので、霊の疲労感はかなりありましたが、それは心地よいものでした。

 これらの異言の祈りにより、自分が霊の深みに入れられ、神がどれほど偉大なお方であるのかを知ることができました。全ての栄光を神にお返しします。

この証は、書籍『聖霊のバプテスマの恵み』との連動企画です。
書籍はAG福音出版でお買い求めいただけます。

※教会名は、掲載時点のものです。

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