JAG新規加入教職レポ|井上聖嗣 先生
新発田いのちのパンチャーチ
-月刊アッセンブリーNEWS連動-
2022年11月号
主の御名を賛美します。
新発田いのちのパンチャーチに2022年4月から派遣された井上聖嗣と申します。
ここまで導かれた主に心から感謝を表すと同時に、私のためにお祈りささげてくださった皆様に心からお礼申し上げます。
新発田いのちのパンチャーチに派遣されて、神が今もなお生きて働かれていることを体験させていただいております。
派遣されてすぐに、教会の修繕箇所、手付かずであったプチリフォームなどに着手しました。
なぜならば、私が、神学生時代に新発田いのちのパンチャーチに派遣していた当時思っていたことがあったからです。
「果たして未信者の方が来られた時に、何も気になることなく礼拝に望んでいくことができるだろうか」ということです。
これまで、宣教師の先生方により礼拝が守られてきました。
ですが、まだ手付かずなところもあり、改めて教会の皆さんと教会のことについて、会話していく中で、教会のリフォームに踏み出していきました。
礼拝堂のスペースも狭いこともあり、小さな変化を積み重ねていくことで、礼拝に集うみなさんの心も一つになっていきました。
- 歌詞を映すプロジェクターをやめて、大型テレビに移行
- 礼拝のスポットライトを明るいものに変更してコンサートにも対応できるように変更
- 講壇に脇に花を置く
- キッズスペースから礼拝の様子が見えるように、礼拝堂後方スペースをキッズスペースとしてお母さんも礼拝に参加しやすようにベビーゲートを変更
- オンラインで礼拝を献げられるように、ライブ配信の機材を導入
- 事務スペースがほぼなかったため、部屋を区分けして事務スペースを作成
- 現在、洗面台と床の張り替えを検討中
- 観葉植物を置いて植物を見てリラックスできるように
- 商店街の中にあることを生かして、ショーウィンドウを季節ごとに飾り、みことばを掲げておく
少しずつ、変わっていく姿に、信徒の皆さんも、「すごい、いいですね」と絶賛していました。
教会のメンバーが集う場所をきれいに整えていくとき、自然と人は集まってくることを感じています。
礼拝堂のスペースも狭いこともあり、小さな変化を積み重ねていくことで、礼拝に集うみなさんの心も一つになっていきました。
集会としては、礼拝の初めにこどもワーシップの時間を持ち、教会のみんなと一緒にミニ教会学校を行うスタイルを行なっています。
祈祷会も定期的に持ち、信徒の日曜の顔だけではない、平日の顔を見ながら祈りあえる恵みの時を持っています。
開拓教会に派遣され、整えるべきところを一つ一つ、少しずつ形にしていく中で、主は一つのしるしを表してくださいました。
2022年8月、私が派遣されて初めての洗礼者が与えられました。
司式は、教団理事長の土屋先生が執り行ってくださり、洗礼を受けられた方も、「FREE」と叫ぶほどに、参加者共々に恵まれた洗礼式となりました。
さらに、信徒が増えていくと、駐車場不足が問題となりました。
なんとか駐車場を確保するために、ちょっと離れたところに停めてもらったり、乗り合わせてきたりと対策を取っていましたが、冬になると、積雪のこともあり、なんとかしなければいけないと模索していました。
祈りながら、どうにか良い場所がないか探し求めていました。
そんな中で、近くの床屋で駐車場ありますという看板を見かけ、関係作りをしていく中で、床屋さんの方から使っていいですよと言ってくださいました。
ハレルヤ。
神様は、今もなお生きて働かれています。
次は、床の張り替え・土足からスリッパへの変更を予定しています。
次なる変革により、主が生きて働かれる御業を見られることをワクワクして待ち望みます。
祈祷課題
- 信徒が遣わされている地域(新発田・村上・胎内・阿賀野・豊栄・阿賀町)の救いと癒しのため
- 新しい教会建物の献堂のため(建物老朽化と駐車場不足のため)
- 地域との関係作りと教会形成を踏まえた教会のビジョン・目指すべき方向性が明確になっていくように
- キッズミニストリーによって、教会内での信仰継承が進められていくように
- 教会での奉仕がさらに祝福され、信徒の賜物がさらに開かれ、磨かれていくように
- 牧師とその家族の守りと祝福のため
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