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宣教|AG giftの証①佐藤 達彦

等身大の賛美

十条キリスト教会 教会員
シンガー賛美ライター

佐藤 達彦

主の聖名を賛美します。

=あなたにとって賛美とは?=

 「あなたにとって賛美とは?」そんな質問をある企画を通してされたことがあります。
もちろん『神様をほめたたえる』こと!!と答えてしまえば終わってしまうのですが、

「あなたにとって」という言葉で尋ねられた時に、

賛美は力!

賛美は慰め!

賛美は励まし!

神様を知る術!

神様の愛を感じる!

神様の臨在を深く感じる!……考え始めると、どんどん感謝や喜びが溢れていくのを感じました。

主は賛美を住まいとされるお方です。

=賛美の作詞・作曲をするように=

 私は高校三年生の時に初めて教会へ導かれました。はっきりとした信仰をもっていなかったのですが、教会で歌われている賛美が音楽好きな自分の心にそっと入ってきて、いつの間にか自分も賛美の作詞・作曲をするようになっていました。

 今でも印象に残っているのは大学受験の試験会場で賛美を作った時のこと。

まだ読み方さえ分かっていない聖書を開き、賛美を作っていました。

 私の家族が教会へ導かれるきっかけとなった祖父の死。うまくいっていなかった受験勉強。

悲しみ、不安、焦り…それらから解放されたいという思いが、教会で賛美していた時に受けたような慰め、励ましへ全て覆われていってしまいました。賛美が苦い思いを消し去ってくれた瞬間でした。

周りの受験生が一分一秒を惜しんで参考書を開き単語を覚えていた時間、私は賛美を作ることに夢 中になっていたのです。

結果はいわずもがな不合格。その年大学入学はできませんでしたが、信仰へ の扉が開かれた記念すべき時となりました。

=心からの日本の賛美を=

 歌うことや音楽が好きだった私は、当時通っていた教会でワーシップリーダーをさせて頂いたり、ベースを弾いてご奉仕させて頂くようになりました。

当時は、ペンサコーラやヒルソングの賛美がとても用いられており、世界からの素晴らしい賛美に溢れていました。

その中で、少しずつキャンプや聖会でもご奉仕をさせていただくようになって、新しい賛美を捧げている中で、もっともっと〝私たち日本人の心からの賛美〟を捧げたいという思いが込み上げてきました。

その当時よく歌われていた賛美の中に〝山〟や〝海〟のフレーズが出てくるのですが、それは行く道 を断念せざるを得ない程の高い山脈であったり、荒れ狂う海なのに、私の頭に浮かぶ情景は遠くから 見る富士山の景色であったり、日本海側の打ち寄せる波。

日本からほとんど出たこと のない私には、想像の及ばない情景であり、時には英語でそのまま賛美するとしっくりくるのに翻訳されてちょっとニュアンスが違うように感じました。

 「日本で、日本の言葉で『アーメン』と心合わせて賛美をささげたい」と言う思いが湧き起こって、シンガー賛美ライターとしての活動を始めました。

日々の生活の中で、仕事の中で、家族や関わる人々との関係の中で、牧師先生のメッセージの中で、神様から語りかけられた言葉を思い起こしていると、次々に賛美が与えられていきました。

 音楽の勉強をしたわけではないし、文才があるわけでもないので、時にはご指摘いただくこともありますが、作った賛美で主を礼拝することができること、それが誰かの励ましや慰めとなり、神様を知るきっかけとなっていることを心から感謝しています。

そして、この働きを通して、イエス様の愛を伝えたい、少しでも神様の役に立ちたいと願っています。

=失われた魂に届けたい=

 これまでCD製作を行なったり、小さなコンサートや賛美集会のような形でご奉仕させていただいた りしていましたが、用いていただけるなら!と“AG fellowshipの賜物バンク”に登録させて頂きまし た。今回このような形でお証の機会を与えていただき、感謝いたします。

私の作った賛美が教会、信徒の方々へ届き、またそこから更に新しい賛美が湧き上がってくることを 期待しています。

失われた魂が賛美を通して神様の臨在に触れることができるように、また共に主を 礼拝する私たちが強められ、前進していくことができるようにと祈り続けています。

=賛美の紹介=

 最後に一曲賛美を紹介させていただきます。

 今までの歩みの中、こんなはずではなかったと打ちひしがれるようなこともありました。でも、その中で神様が取り扱ってくださり、今の自分があります。感謝と共に何を神様にお返しできるだろうか…と多くの期待や希望を思い描くのですが、私にできることは主が良くしてくださったことを何一つ忘れないこと、感謝しつづけること、そんな感謝の思いからできたのがこの賛美です。

御言葉 詩篇103篇2節
「わがたましいよ 主をほめたたえよ。 主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」

『忘れないこと』 (歌詞)

あなたが良くして下さったこと

一つ一つ数えてみよう

あの時の痛み

流した涙は

この喜びにつながる

こんなにも良くして下さった

あなたの計画計り知れなくて

どんなにも感謝の心で

祈り続けても表し切れない

ただ出来ることは何一つ忘れないこと

主に全ての栄光を帰して

佐藤 達彦 |AG fellowship内掲載記事

オリジナル・ワーシップソング紹介

2021/5/15掲載

Gifted Person紹介

2021/7/5掲載

AG gift紹介

2021/7/5掲載

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コメント一覧 (1件)

  • 心からの祈りと感謝を歌える賛美をおつくり頂きありがとうございます。
    小心者の私は、賛美が御心にかなったものかと心配になり、つい聖書の裏付けを確認してしまいます。
    佐藤達彦兄の賛美は深い信仰と聖書理解から作られていることを確認し、賛美させて頂いています。
    父なる神の愛は~~~御子なるイエスの愛は~~~御霊の神の愛は~~~と三位一体の神さまの愛をうたった賛美は秀逸です。大好きです。私の信仰告白として口にしています。
    賛美ライターのタラントが豊かに与えられているtことを感謝します。

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