
種村 龍
主の愛が実感に変わった日
ですから、あなたがたに言います。求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。
ルカ福音書11章9節
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会

私はもともと理論的に物事を理解しようとする頑固な性格で、福音派の背景で育ちました。
「信じた時にすでに聖霊様はおられるのだから、それで十分だ」と考え、激しく祈るペンテコステの熱量にはどこか抵抗を感じていたほどです。性格的にもおとなしく、どちらかと言えばマイナス思考になりがちなクリスチャンでした。
そんな私が御影神愛キリスト教会に導かれて目にしたのは、日常にはない喜びと温かさに満ちた光景でした。何より驚いたのは、信徒の皆さんが神様ととても近い関係で歩んでいることでした。親しく神様と交わり、愛と喜びに溢れて生き生きと奉仕される姿にふれ、「自分もこのような神様と近い関係の中で歩みたい」という思いに強く揺さぶられました。
それから私は聖霊のバプテスマについて聖書をよく読むようになりました。『使徒の働き』を読み深めるうちに、「イエス様の奇跡や聖霊様の働きは過去のものではなく、今の時代も主は生きて図れる」「弱く足りない自分だからこそ、内住される聖霊様の満たしと助けが絶対に必要だ」と、御言葉を通して徐々に心が開かれていったのです。
そして2004年5月の午後、聖霊待望会の時、「神様、私は弱い人間です。あなたにすべてをゆだねます」と心を明け渡して祈りました。するとすぐに主の力強い臨在に圧倒され、手と口が熱くなると同時に、聞いたこともない言葉が口から溢れ出してきました。
「真理はあなたがたを自由にする」という御言葉の通り、頑なだった自分が解き放たれ、神様に取り扱われる心からの喜びに満たされました。
聖霊のバプテスマを受けて以降、神様は私の内面を大きく変えてくださいました。何よりも「主に愛されている」という実感を深く感じられるようになりました。かつての自分に固執する暗いマイナス思考は減っていき、陽気でオープンな性格へと変えられていったのです。
祈りの生活も、自分の頭で考えた言葉だけでは限界を感じていましたが、異言を通して聖霊様ご自身がとりなしてくださる体験をし、深く満たされる祈りの時間を持てるようになりました。
「求めなさい。そうすれば与えられます。」(ルカ11:9)
今では誰もそうだったと信じてもらえないかもしれませんが、おとなしく頑なだった私を見出し、喜びと陽気さに満ちた新しい歩みへと引き上げてくださった神様の豊かな恵みに、心から感謝しています。


※教会名は、掲載時点のものです。

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