A2Jが教会にもたらした
気づきと変化
A2Jが教会にもたらした
気づきと変化

仙台グレースチャペル
本田 結基

Acts 2 Journey(A2J)は、
牧師と信徒がチームとなって共に聖霊に励まされ、
健全な教会形成を学び、実践していく
⽶国AGの教会形成の⼀つのテンプレートです。
昨年、ある先生からA2Jのことを勧められ、お証しを聴かせていただき、私たちの教会でも参加を考え、祈りつつ決めました。A2Jへの参加は、牧師である私自身の意識、そして教会の働きを大きく変えるものとなりました。
今回は、私たちの教会がこのA2Jに参加して何が素晴らしかったか、どのように変わっていったか、様々な気づきをお証しできたらと思います。

牧師としての気づき
昨年、このA2Jに参加してまず大きく変わったのは、私自身(牧師)でした。これまで、仙台グレースチャペルではグランドビジョンを立てて、「主から与えられたビジョンのために共に主のわざに励んでいきましょう」と説教や証しの中で励ましてきました。しかし、どのように実現するのか分からず、また教会全体にどことなく「牧師が立てたビジョン」という意識があったため、牧師と兄弟姉妹の間にギャップが生じ、なかなか伝わらないもどかしさを感じていました。


そのような私たちの教会にとって、このA2Jで「信徒と一緒に」教会のビジョンを考え、計画していけることは大きな一歩になったと思っています。実際に参加してビジョンチームを立ち上げ、話し合いを重ねる中で、課題が見えてきたり、ビジョンへの理解が深まっていきました。
また、私自身、信徒をビジョンに巻き込めていなかったことに気づくことができました。一緒に祈り、一緒に教会の現状を客観的に捉え、一緒にこれからのことを考えていく。その中で建て上げたビジョンが一歩一歩前進する実感を得ることができました。改めて、「教会は牧師のものではなく、主によって召された兄弟姉妹と共に建て上げるものである」と気づかされたのです。

ビジョンチームの変化と成長
このA2Jでは、ビジョン(ゴール)を成し遂げるために、教会の現状を客観的に見つめ、教会の働きを5つの要素に分けてそれぞれ目指すべき姿と戦略を考えていきます。私たちの教会の強みはどこか、どこに力を入れて改善すべきか、何を重点的に計画すべきかをチームで話し合っていきました。

この話し合いを通して3つの変化が起きました。
- チームメンバーの視野が広がったことです。5つの要素のうちどれが大切かということではなく、すべてが必要であるということ、そしてそれぞれの必要性が明確になったのです。
- 教会の必要が見えてきたことです。これまで私たちの教会では「交わり」に力を入れていました。「教会に繋げるために楽しいことをする」このことは間違いではありません。しかし、こればかりになっていたことに気づかされました。「学ぶこと」「宣教すること」が非常に弱かったことにチームで気づけたことは大きな収穫です。
- 宣教への想いが強まったことです。教会の弱さに気づいたことで、宣教への想いが強まりました。これまでは「交わり」をメインに楽しいことを考えていましたが、「宣教」のために何ができるか?何をすべきか?を考えるようになったのです。

教会の変化
ビジョンチームが「宣教のために何ができるか?」を考え計画することで、教会の一つ一つが変わっていきました。具体的にあげると、賛美フラチームが「自分たちのため」にやっていたことが「宣教のため」に変わっていきました。また、木曜日の聖書研究を宣教のために「バイブルカフェ」に変更し、宣教のサイドドアを開きました。

このようにサイドドアを開いたことで、新しく導かれる方が増え、教会全体が宣教に向かって進んでいます。
また、教会の現状を客観的に評価し把握することで、次世代への継承の大切さを再認識することができました。


これからの主の恵みに期待!
このA2Jは“きっかけ”に過ぎないと考えています。私たちのビジョンである「恵みを継承する」、そして教団のMM33のビジョンに沿って、次の世代への継承・育成を考え、宣教の拡大のために祈っていきたいと思います。


一人一人が、教会を次の世代に継承するために「自分に何ができるか?」を祈り、考え、行動できるように整えていきたいと考えています。そして、宣教の扉をさらに広げていきたいと考えています。教会の周りには外国籍の方が増えてきています。世界宣教の扉は自分たちの目の前にあることを受け止め、宣教の拡大にも踏み出していきたいと考えています。

この一年間、私たちの教会を導いてくださった主に心から感謝しつつ、これからどのような恵みが注がれるのか、期待して前進し続けて参ります。

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