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美しく、強く、しなやかに ーイスラエルの女性たちー
「美しく、強く、しなやかに-イスラエルの女性たち-」 ⑩
タマルは創世記38章に登場しますが、創世記を順に読み進めていくと、この38章だけ話の流れがせき止められてしまいます。37章まではヤコブの子ヨセフの話が進んでおり、39章で再びヨセフに戻るのですが、38章だけはなぜかタマルのことが詳しく語られるのです。 -
美しく、強く、しなやかに ーイスラエルの女性たちー
「美しく、強く、しなやかに-イスラエルの女性たち-」 ⑩
神を信じる人々の口には賛美が満ち溢れます。ハンナもサムエルが与えられたとき、美しい賛美(サムエル記上2章)をささげています。この賛美を読むと、「さすがはサムエルの母、強い信仰を持っている!」と感嘆し、彼女の祈りに合わせて私たちにも主への賛美が溢れます。 -
美しく、強く、しなやかに ーイスラエルの女性たちー
「美しく、強く、しなやかに-イスラエルの女性たち-」 ⑨
今日は「ルツの姑のナオミ」ではなく、「神に信頼し通した一人の信仰者、ナオミ」の姿を見てみましょう。 -
美しく、強く、しなやかに ーイスラエルの女性たちー
「美しく、強く、しなやかに-イスラエルの女性たち-」 ⑧
荒れ野を40年間旅してきた後に、新しいリーダーであるヨシュアのもとで約束の地カナンに入るためにイスラエルは多くの戦いを経験します。その最初の戦いではその土地に住む遊女が大きな役割を果たしています。 -
美しく、強く、しなやかに ーイスラエルの女性たちー
「美しく、強く、しなやかに-イスラエルの女性たち-」 ⑦
今回はサムエル記上25章に登場するアビガイルについて見ていきましょう。皆さんはアビガイルに好感を持つでしょうか、それとも戸惑いを感じるでしょうか。 -
美しく、強く、しなやかに ーイスラエルの女性たちー
「美しく、強く、しなやかに-イスラエルの女性たち-」 ⑥
モーセが生まれた頃、イスラエルの人々はエジプトに寄留していました。神の祝福を受けたイスラエルの民(ヘブライ人)はエジプトでも数を増していました。神の祝福は当時の大帝国であったエジプトの王にとってさえ脅威でした。 -
美しく、強く、しなやかに ーイスラエルの女性たちー
「美しく、強く、しなやかに-イスラエルの女性たち-」 ⑤
デボラは12人の士師の一人でした。彼らが活躍した時代はどのような時代だったのでしょうか。イスラエルの人々が荒れ野を40年間旅をした末にモーセは約束の地を見ながらヨルダン川を渡ることなく生涯を閉じました。民はその後、モーセの後継者となったヨシュアのリーダーシップのもとにヨルダン川を渡り、約束の地、カナンへと入ってそこに定住しました。士師の時代は約束の地に定住し始めて間もない頃でした。。 -
美しく、強く、しなやかに ーイスラエルの女性たちー
「美しく、強く、しなやかに-イスラエルの女性たち-」 ④
古来、ヨブの妻は聖書に登場する女性の中でも悪名高い存在です。早くも3世紀から、彼女は「悪魔の助手」とまで言われてきました。ヨブ記2:9で彼女は大きな苦しみに襲われているヨブに向かって「あなたはなおも堅く保って、自分を全うするのですか。神をのろって死になさい。」(口語訳)と、かなり衝撃的な言葉を発しています。確かにこんなひどいことを言う妻は恐ろしい、残酷だ、と嫌ってしまいます。しかし注意深くヨブ記を読んでみると、事はそれほど単純ではありません。 -
美しく、強く、しなやかに ーイスラエルの女性たちー
「美しく、強く、しなやかに-イスラエルの女性たち-」 ③
これまで二人のイスラエルの女性たちの信仰と生き様を見てきました。当時の社会は男性中心で、男性によって物事が進められていました。そんな中でもエステルやサラのように堅い信仰によって神の働きを担った女性がいたことに励まされます。でもこのシリーズを読んでくださっている女性たちの中には、「私にはエステルやサラのような立派な信仰も立場もないから、神にも人々にも気付いてもらえないだろう」と、感じる方もおられるかもしれません。聖書の女性たちは生まれつき神に特別に選ばれ、信仰と能力を与えられた非凡な人々だったのでしょうか?本当に名もなき凡人はエステルやサラのような信仰を持つ人にはなれないのでしょうか? -
美しく、強く、しなやかに ーイスラエルの女性たちー
「美しく、強く、しなやかに-イスラエルの女性たち-」 ②
サラ(当時はサライ)は創世記12章で突然神から呼ばれて生まれ故郷を離れたアブラハム(当時はアブラム)と共に旅立ち、夫の信仰の試練を自分自身の試練として生きた女性です。サラの経験は夫の歩みに寄り添う女性の経験として書かれています。そんな彼女の信仰に目を向けていきましょう。
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